パスワード管理アプリ「LastPass」を導入した。
TwitterやInstagramを始めとするSNSやAmazonや楽天などのネットショッピングサイトなど、多数のサービスに登録しているとその分パスワードを強いられる。
全て同一のパスワードにしてしまえば管理こそ楽だがセキュリティの面からして言えばアホ。かといってそれぞれのパスワードを紙に書いて管理、、、なんてことをするほど物好きでもない。
ということでお馴染みのパスワード管理ツールの話。今まではiCloudキーチェーンでそれぞれパスワードを同期していたが使い勝手が悪く、今回無料のLastPassを導入することに。
パスワード管理アプリといえば1Passwordが有名だが値が張るのと、UIがそこまで好みじゃないので今回は無しの方向で。その1Passwordの機能は、ほぼ全てLastPassでできるのである、しかも無料で。
AppStoreにアプリもあるのだが、基本的にはMacに関してはSafariの拡張機能で問題ない。自動ログインもできるし、メニューバーからクイック検索もできたりとなかなか優秀。動作も快適でエラー等もほとんどない。
さらに、iPhone版もAppStoreでアプリがダウンロードでき、MacとiOSで同期もできて非常に使い勝手が良い。UIもシンプルでインストールすれば基本的に悩むような設定、操作は無いだろう。
パスワード管理を意識し始めたけどどうすればいいかわからない方、1Passwordは高いなあと手を出せない方はお試しあれ。以下先に紹介した三種類のリンクを貼っておく。
・Mac版アプリ
・iOS版アプリ
おまけ
今回の記事を書く少し前にiOS11がリリースされたのだが、iCloudキーチェーンにもアップデートがあり、なんとiOSアプリ内でパスワードを求められた際にも対応するという仕様に。
以前から思っていたのだが、OSの進化に伴いパスワード管理なんてサードパーティーのサービスを通さずに自前のブラウザや設定内で自己完結するだろう。検索や自動ログインなど、まだまだ昨日の物足りない発展途上なiCloudキーチェーンだが、今後のアップデートに期待である。